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コーヒーの効果はどれくらい?勉強・ダイエット・病気にも効く根拠って?

ダイエット予防効果

2021/11/04

日本にはコンビニに行けば色々な種類のコーヒーがありますよね?カフェやコーヒースタンドも多く出店しており、日常に中に「コーヒー」が定着しているとも言えます!

なぜそこまでコーヒーが日常に溶け込んだのかというと、コーヒーには驚くべき効果があるからです、その効果は、勉強やダイエット、美容、病気など多岐にわたります!

この記事では、コーヒーを飲むことによって得られる効果やメリットとデメリット、おすすめの飲み方などをご紹介していきます。

コーヒーが好きな方、健康になりたい方、ダイエットを考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね◎

コーヒーは何でできてる?

こぼれるコーヒー豆

まず初めに、「コーヒーってそもそも何でできているの?」、「主成分は?」という問いにお答えしていきます。

 

スーパーやカフェなどによく置いてあるコーヒー豆は、コーヒーの木の実からできています。その木の実は様々な処理過程を経て、焙煎され店頭に並びます。

 

そして、コーヒーの主な成分は以下の通りです。

①カフェイン
②クロロゲン酸
③タンニン

コーヒーに含まれる成分の効果

コーヒーを飲むことで驚きの効果が得られるのは、上記で紹介した「カフェイン」「クロロゲン酸」「タンニン」によるものです。では、それぞれの成分にはどのような効果があるのでしょうか?

 

それぞれ詳しく見てみましょう◎

①カフェイン

眠気があるときにコーヒーを飲む方が多いですが、それは「眠気覚まし効果」があるからです。カフェインを摂取することで、中枢神経が刺激され、脳を目覚めさせます。

 

また、腎臓の血管を拡張することで、利尿作用の効果も。そのため、デトックス効果もあるとされています。

 

他にも、カフェインには、以下の効果があるのでチェックしてみてくださいね♪

☆筋肉収縮効果・・・運動能力の向上、疲労回復

☆基礎代謝を高める・・・痩せやすくなる、体が丈夫になる

☆胃液の分泌を活発化・・・消化しやすくなる

②クロロゲン酸

クロロゲン酸はポリフェノールの一種です。ポリフェノールといえば、ワインを想像する方が多いですが、実はコーヒーにも含まれていたのです◎

 

クロロゲン酸には抗酸化作用の効果があり、ダイエット効果も期待できます。

 

抗酸化作用とは・・・タンパク質や脂質、DNAを酵素による酸化から防ぐ作用のこと。

他にも、クロロゲン酸には、以下の効果があるます!

 

☆中性脂肪の蓄積の緩和・・・脂肪肝の予防、メタボリックシンドロームの予防

☆糖新生を抑える・・・糖尿病の予防

 

また、クロロゲン酸は、さつまいもやじゃがいも、ごぼう、リンゴにも含まれているので、コーヒーと一緒に摂取してみてくださいね◎

③タンニン

タンニンは、植物界に存在するポリフェノールの一種です。ポリフェノールといえば、上でも紹介したクロロゲン酸にも含まれている「健康の味方」ですよね♪

 

タンニンを口に入れると、収れん作用によって強い渋みを感じる事があります。その分タンニンには、以下のような驚くべき効果を人体に発揮するのです!

 

☆腸の粘膜を刺激する・・・下痢の改善

☆抗酸化力の発揮・・・生活習慣病の予防

コーヒーによるデメリット

いくらコーヒーが健康に良い、ダイエット効果があるとはいえ、摂りすぎは逆に健康に悪影響です。コーヒーにかぎらず、体内に何かを摂取する場合は、「適量」が大事ですからね◎

 

ここでは、コーヒーの過剰摂取によるデメリットを紹介していくので、コーヒーを飲んで健康になりたい方は1度目を通しておいてください。コーヒーによるデメリットは、以下の通りです。

①睡眠の質の低下
②貧血になりやすい
③胃が荒れる

睡眠の質の低下

コーヒーに含まれる主成分の1つでもあるカフェインには、脳を活性化させる効果があります。よって、睡眠前にコーヒーを飲んでしまうと、睡眠の質を低下させる可能性が高いです。

 

しかし、仕事のリフレッシュ目的での昼寝の場合は、コーヒーを飲んだ後に20分程度仮眠を取ると頭がスッキリして仕事に集中できるという方もいます(個人差あり)。

 

とはいえ、夜の睡眠前に脳を活性化させるのはおすすめしないので、睡眠前4~6時間はコーヒを飲まないようにしましょう。

貧血になりやすい

コーヒーに含まれるタンニンは、体内の鉄分と結合し、鉄分の吸収を防いでしまいますあくまでも、飲みすぎた場合に起こることなので、飲みすぎには注意してください。

 

貧血と医師に診断されたことがある方は、特に気をつけましょう!

胃が荒れる

コーヒーに含まれるクロロゲン酸には、胃酸を増やす効果があります。そのため、空腹時にコーヒーを飲むと胃炎や胃潰瘍を引き起こす可能性があるので注意が必要です。

 

コーヒーを飲む場合は、食事中や食後に飲むのがおすすめですよ◎

コーヒーによるメリット

コーヒーを楽しむ女性

コーヒーの飲みすぎによるデメリットを紹介してきましたが、適量を飲めばコーヒーにはメリットの方が多く、美容やダイエットにも効果的です!

 

「ダイエットしたい!」、「健康を気遣いたい!」、「勉強や仕事に集中したい!」という方は、ぜひメリットに目を通しておいてくださいね◎

以下が、コーヒーを飲むことによるメリットです。

①リラックス効果
②二日酔い予防
③ダイエット効果
④脳の活性化
⑤美容効果
⑥病気のリスクを下げる

リラックス効果

コーヒーの香りには、リラックス効果があります。コーヒーの香りを嗅ぐと、リラックス時に現れる「a波」を多く出現させるため、人はリラックスモードになるそうす!

 

また、カフェインにもリラックス効果があるので、コーヒーは味覚と嗅覚のダブルでリラックス効果を得れるのです♪

二日酔い予防

カフェインには頭痛を抑える効果があるため、二日酔い時の頭痛も緩和してくれると言われてます。しかし、それを感じる個人差が大きく、二日酔いしないというわけではありません。

 

あくまでも抑える程度ということを忘れず、二日酔いしないようにするのが1番です!

ダイエット効果

カフェインには脂肪燃焼効果の他にも、血液の流れを良くして代謝を上げる効果があります。さらに、クロロゲン酸には血糖値を抑えたり、脂肪を燃やす効果あります。

 

その上、コーヒーには利尿効果もあるので、言わなくても分かると思いますが、「脂肪燃焼効果」+「代謝を上げる効果」+「血糖値を抑える」+「利尿作用」=ダイエットの最強の味方です!

脳の活性化

コーヒーに含まれるカフェインは、眠気を防止し、集中力を上げてくれたり、思考力を向上させてくれます。

 

そのため、勉強中や仕事中、運転中など、何かに集中したいときに飲めば高い効果を実感できるはずです◎

美容効果

お肌の天敵てもあるにきびの原因は、活性酸素の過剰な働きです。コーヒーの主成分でもあるクロロゲン酸には、その過剰な働きを抑制してくれる効果があります。

 

また、クロロゲン酸などのポリフェノールがメラニンの生成を抑えてくれるため、日焼けによるダメージ、シミ、そばかすにも効果を発揮してくれますよ◎

病気のリスクを下げる

コーヒーのクロロゲン酸は、血圧を調整してくれ、カフェインは血管内皮の機能を調整してくれる効果があります。毎日の習慣としてコーヒーを飲めば心臓病のリスクを回避できるのです!

 

また、ハーバード大学の神経科医の研究では、コーヒーを習慣的に飲むとうつ病のリスクを最大33%抑えてくれると発表しています。

効果的なコーヒーの飲み方

コーヒーを飲む女性

これまでコーヒーには驚くべき効果があると紹介してきましたが、その効果を得るためには正しく飲む必要があります。

 

コーヒーによる最大の効果を得るためにも、以下の3つの飲み方を意識してみてください!

①1日の摂取量を守る
②ダイエット目的なら「ブラックコーヒー」にする
③食後に飲む

1日の摂取量を守る

コーヒーによる健康効果を得たいのであれば、「1日の摂取量」を必ず守りましょう。健康な成人の場合、1日のカフェインの摂取上限は最大400mgまでです。

 

カフェイン400mgは、コーヒーに換算するとマグカップ(約240ml)でおおよそ3杯までとなります。それ以上カフェインを摂取すると、不眠やめまい、頻尿、頭痛、動悸、けいれんを引き起こす可能性があるので注意してください。

 

また、コーヒーには体質的に向き不向きがあるので、初めてコーヒーを飲む方は少量からにしておきましょう◎

ダイエット目的なら「ブラックコーヒー」にする

ダイエット目的でコーヒーを飲む場合は、ブラックコーヒーにしてください。砂糖をたくさん入れたり、ミルクや生クリームを追加したりしてカロリーを増やしてしまったらダイエットになりません。

 

ちなみに、アイスコーヒーよりもホットコーヒーの方が代謝が高まるので、なるべくホットコーヒーを飲むように心がけましょう!

ブラックコーヒーを飲めない場合は?

どうしてもブラックコーヒーを飲めない場合は、ミルクを低脂肪のものにしたり、ダイエットに効果的と話題のアーモンドミルクを入れるのもいいかもしれません♪

 

また、コーヒと豆乳も相性がいいので、豆乳を混ぜるのもおすすめですよ!

食後や運動後に飲む

コーヒーの成分でもあるカフェインには、脂肪燃焼効果があるため、消化が始まる食後に飲むのが効果的です。食後に飲むべきもう1つの理由として、コーヒーによる胃の荒れを防ぐためです。

 

また、コーヒーを運動前に飲むとより脂肪が燃えやすくなり、ダイエット効果を高めることができます。運動をする30分~1時間前を目安にしてください!

 

運動前の他に、入浴前にコーヒーを飲むのも運動前のに飲むのと同程度の効果を発揮します。

 

「食後に飲む」、「運動前に飲む」、「入浴前に飲む」。この3つの飲み方を意識して、コーヒーによる効果を最大限に高めましょう!

 

まとめ

コーヒーの驚くべき効果を紹介してきましたが、いかがでしたか?コーヒーは適量であれば健康効果、ダイエット効果など多くのメリットがあることが分かりました。

 

しかし、過剰にコーヒーを飲むとカフェインの摂りすぎになっていまい、体への悪影響があり得ます。そのことを忘れずに、適量を守りましょう◎

 

日本ではどこでも色々なコーヒーを楽しむことができるので、これを機にコーヒーにハマり、健康な体作りをしていただくきっかけとなれば幸いです。

 

これから素敵なコーヒーライフをぜひ、楽しんでみてくださいね♪

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